美山純子・桃と林檎のホームページ | 更新履歴 | このサイトについて | サイト責任者 |

メール: miyama_junko@hotmail.com
メイン掲示板 旧掲示板 リンク プロフィール 歌の数々 美山純子年表
ヘッドライト 歴代パーソナリティー 美山さんは今? 復活させる会 ももりん復刻 その他
歌うヘッドライト


   1 「歌うヘッドライト」とは何か?

2 「美山純子の木曜ヘッドライト」とはどういうものか?
3 「美山純子の木曜ヘッドライト」のコーナー
4 「美山純子の木曜ヘッドライト」のメッセージパターン
5 再現!「美山純子の木曜ヘッドライト」その1
6 再現!「美山純子の木曜ヘッドライト」その2(書き起こしです!)
7 予告のメッセージ
8 全放送日リスト(別ページ)

※参考 歌うヘッドライト歴代パーソナリティー
 






1 「歌うヘッドライト」とは何か?

「歌うヘッドライト」とは、1974(昭和49)年9月3日から2001(平成13)年9月29日まで、27年の長きにわたってラジオ放送された、新旧の歌謡曲や道路情報等に関する生情報番組です。 TBSラジオをキーステーションに全国ネットで放送されていました。

放送時間帯は、当初は毎週火曜日から土曜日までの午前3時〜午後5時までの2時間でした。 その後、番組24年目の1998(平成10)年10月6日からは放送時間帯が縮小され、午前4時〜午後5時の1時間になりました。

番組パーソナリティーは、各曜日ごとにそれぞれ違う人が担当していました。 当初はプロのディスクジョッキーの方が担当していたのですが、ある時期を境に、演歌・歌謡曲の歌手が担当するようになりました。 歌手のパーソナリティーで有名な人物を挙げれば、石原詢子さん(金)、マルシアさん(土)、長山洋子さん(木)などです。 27年間で担当したパーソナリティーは50人近く(※注)に上ります。

「歌うヘッドライト」は、2001(平成13)年9月29日(土)の放送をもって終了しましたが、今でも当時の"夜明けの仲間たち"の間では、伝説として語り継がれています。

歴代パーソナリティーはこちら(別ページ)。

※注← '02/07/03更新
「歌うヘッドライト」でパーソナリティーを担当した人の総数は、頭数で47人、延べ人数で49人です(延べ人数の場合、岡村美鈴さんと近藤千裕さんを重複して数えます)。
ただし、『歌の手帖』2001年12月号には、48人との記載があります。


★このページのトップに戻る★




2 「美山純子の木曜ヘッドライト」とはどういうものか?

美山純子さんは、1995(平成7)年4月13日、長山洋子さんの後任として、「歌うヘッドライト」の木曜日のパーソナリティーを担当しました(木曜ヘッドライト第8代パーソナリティー)。 当時は、深夜3時から5時までの2時間にわたるワイド番組でした。

「美山純子の木曜ヘッドライト」をひとことで言えば、「スーパーハイテンション」! とにかくテンションが高く、あたかもマシンガンのようなハイペースで話す話す。 前任者・長山洋子さんの落ち着いた放送とは対照的です。 また、単にテンションが高いだけでなく、「明るく・楽しく」もキーワードだったように思います。

「美山純子の木曜ヘッドライト」は、当時の「歌うヘッドライト」パーソナリティーの中でも、際立って個性的でした。 強烈な個性という点では、はっきり言うと、当時の5人のパーソナリティーではナンバー1! また、歴代のパーソナリティーの中にも、これさんほどの個性は、他になかなかいないのではないかと思います。 「歌うヘッドライト」のリスナーの中には、聴き始めた当初、各曜日のパーソナリティーがなかなか覚えられなかった、という経験を持つ人がいるようですが、 たとえそういう人でも、木曜日担当・美山純子はあまりにインパクトが強すぎてて、いやでも覚えてしまうはずです!

そういうわけで、とにかくテンションが高く、強烈な放送でした。

★このページのトップに戻る★




3 「美山純子の木曜ヘッドライト」のコーナー

「歌うヘッドライト」には、番組内に様々なコーナーが設けられています。 特に、美山純子さんがパーソナリティーであった頃の「歌うヘッドライト」は2時間番組ということで、多くのコーナーがありました。 以下では、「美山純子の木曜ヘッドライト」に設けられていたコーナーを、紹介します。

1.各曜日共通のコーナー

あなたと美山のテレホンコール  これは、2時間時代の「歌うヘッドライト」では、各曜日共通のコーナーだったものです。
予め、希望するリスナーが番組の留守番電話にメッセージを吹き込めば、そのメッセージのうちいくつかが番組本番で流されます。 そのメッセージが流れている間、美山純子さんが、リスナーの声に合わせて「うんうん」「なるほど」などと相槌を打ったり、コメントを入れたりするわけです。
これが、あたかもリスナーと美山純子さんが会話をしているように聞こえるところが、「あなたと美山のテレホンコール」なわけです。
メッセージの形式が、葉書から留守番電話に変わったものといっても良いでしょう。
多くの場合、2件のメッセージが紹介されます。


2.「美山純子の木曜ヘッドライト」オリジナルのコーナー

お父さん、ポップスの時間ですよ  「歌うヘッドライト」のリスナーは、平均的に年齢層が高く、特に若者向けのJポップス・Jロックのことがよく分からない人が多いようです。 そういうリスナーのために?、いま若者の間ではやりのアーティストを紹介しようというコーナーです。
たった2回だけですが、ゲストが来たこともあります。そのうち1回が辛島美登里さん、もう1回は岡本真夜さんです。
美山純子さんのハイテンションな掛け声で始まるこのコーナーは番組の花で、第1回目の放送から最終回まで、2年間続きました。
略称「父さんポッカン」
美山純子のレコ大ストーリー  TBSの名物番組「日本レコード大賞」の歴史を振り返ろうというコーナー。昭和の名曲の数々も蘇ります。
確か、番組スタートとともに始まり、95年いっぱいで終わったように記憶しています。
思い出のスクリーン・ミュージック  映画音楽を特集するコーナーです。
みーちゃんの勝手にエンターテイメント  美山純子さんがあらゆるエンターテイメント、映画、音楽、アニメなどについて語るコーナーです。
頂いた情報によれば、ある回では「先日、一日、休みがあってダイハード3を見てきました。」といって ダイハードについて美山純子さんの「あなたはどうして事件に巻き込まれるの」という意見も言いながらあーだこーだと話をしていたそうです。
しかし、コーナーは長く続かず6月ぐらいにはいつの間にか<みーちゃんのなつかしドラマファンクラブ>にコーナーに変わっていたそうです。
みーちゃんの懐かしドラマファンクラブ  懐かしのドラマを特集するコーナーです(そのまんま…)。
頂いた情報によれば、学園ドラマの回で金八先生が取り上げられ、内容の濃いはがきとその時にかかった中島みゆきの「世情」がとても印象的だったそうです。
は、「歌謡特選街・夜明けの喫茶室」のコーナーか。

★このページのトップに戻る★




4 「美山純子の木曜ヘッドライト」のメッセージパターン

「歌うヘッドライト」のメッセージパターン(ステッカー、ジングル)は、多くの場合、番組エンディングテーマ「夜明けの仲間たち」のメロディーに合わせて、 パーソナリティーのセリフが入っています。 美山純子さんの場合、「夜明けの…」のメロディーに合わせて、5通りのセリフが入っていました。

 美山純子の木曜ヘッドライト。
今朝も朝5時まで、もちろん生放送でお送りします。
ちゃんと最後まで、聴くように!


 美山純子と仲間達でお送りしている木曜ヘッドライト。
この後がもっと楽しいんだから、寝ないで寝ないで〜☆


次の3つのステッカーは、2年目の中盤('96年6月27日)から登場したものです。 このため、従来の3種類はお蔵入りになってしまうのですが、その後復活したそうです。 (掲示板でご指摘いただきました、ありがとうございます。)

 美山純子の木曜ヘッドライト。
東京赤坂のTBSラジオをキーステーションに、
全国30局を結んでお送りしています。
私(わたし)美山と素敵な朝を、さ、ご一緒に♪


 いすゞ歌うヘッドライト。
今朝は私、美山純子がお送りしています。
今朝も5時までしっかり聴いてくださいね☆
でないと、くすぐっちゃうから♪


 美山純子の木曜ヘッドライト。
今朝も元気いっぱい、
気合モリモリ、
気分はハイテンションの生放送。
ボヤボヤしてたら、終わっちゃうよ♪


★このページのトップに戻る★




5 再現!「美山純子の木曜ヘッドライト」(一般的な例)← '02/07/03更新

AM3:00
オープニングテーマ流れる。
男性ナレーションA「いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜云々…」
美山「○月×日木曜日。おはようございまーす、美山純子です。云々…」
(美山、オープニングテーマ終わるまで話す)
男性ナレーションBによるCMのようなものを挟む。
道路・交通情報。
CM。
スポーツニュース。毎日新聞とスポーツニッポンの早刷り版より。
「歌うヘッドライト」今週の歌。
CM。
「父さんポッカン」。
  CM。
続いて歌等。
CM。

AM4:00
(AM4:00頃に、美山純子さんの歌が流れることが多かった時期がある)
道路・交通情報。
「歌うヘッドライト」今週の推薦曲。
天気予報。
「あなたと美山のテレホンコール」。
CM。
「歌謡特選街・夜明けの喫茶室」。
「おはがきもっともっと下さい」のコーナー。リスナーからのハガキに美山さんが答える時間。
CM。
金曜ヘッドライト・服部浩子さんからのメッセージ。
CM。
歌うヘッドライト・お別れの曲。その後、美山純子さんのトーク。
エンディングテーマ「夜明けの仲間たち」(歌:麻生詩織さん)流れる。
美山「いってらっしゃーい!」
女性ナレーションによるプレエンディング。
男性ナレーションAによるエンディング。内容はネット局の紹介。

AM5:00
次の番組。例、「榎さんのおはようさん〜!」。

★このページのトップに戻る★




6 再現!「美山純子の木曜ヘッドライト」(書き起こしです!) ← '02/12/05更新

『いすゞ歌うヘッドライト』1996年(平成8年)年12月5日放送分のうち、4時代の内容を書き起こしました。 こちら!(別ページ)

★このページのトップに戻る★




7 予告のメッセージ

「歌うヘッドライト」では、当時4時45〜50分頃、多くの場合、次の曜日のパーソナリティーから予告のメッセージが入っていました。

美山純子さんの木曜ヘッドライトでは、当時金曜日担当の服部浩子さんからメッセージがありました。 一方、美山純子さんは、当時水曜日担当の樹ゆうこさんや井上りつ子さんにメッセージを送っていました。

現在、私の手元に樹ゆうこさんの水曜ヘッドライトにあてた美山純子さんのメッセージを録音したものが、1件だけあります。 紹介しましょう。


樹 「…ということで、樹ゆうこのこの1週間でした。 それでは、あしたの美山純子さんからメッセージが届いていますので、お聴きくださーい。」

美山 「水曜ヘッドライトをお聴きのみなさん、樹ゆうこさん、おはようございます、美山純子です。 あすの!木曜ヘッドライト・『思い出のスクリーンミュージック』のコーナーでは、監督シリーズ第1段として、フランシス・フォード・コッポラ監督の、映画音楽を特集します。 もちろん!毎週おなじみの、す〜ぱ〜ハイテンションコーナー・『お父さぁ〜ん!ポップスの時間ですよ〜☆』もエンジン全開。 オーバードライブでも気にしないでお送りしますので、あしたもぜひ!聴いてくださいね。美山純子でした♪」

樹ゆうこさんの静かな語り口と、美山純子さんのハイテンションなトークの対照が印象的です。

★このページのトップに戻る★




情報を提供して下さった方々、ありがとうございます!

inserted by FC2 system